自分がどんどんダメになっていくので、会社を辞めることにした 前編

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会社に甘え過ぎてるから退社したい

別に会社が悪いわけでは全くない。むしろ会社の居心地が良い分、それに甘えている自分に嫌気がさしているのです。
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ぶっちゃけ今手を抜きながら仕事をしていますが、別に怒られるわけでもなく、給料が減るわけでもなく、それが許されてしまっています。

ごく普通のいい子

一応今までの経緯を話しますと、埼玉のちょっと裕福な家庭に生まれ、父と母で小さな会社を経営していました。私自身は一度もぐれることなく、我ながら「いい子」だったと思います。

そんな父の影響もあってか、中学生のころから、なんとなく自分も社長になるんだろうなぁという思いがありました。

大学時代はいわゆるテニサーで大学デビューみたいなことをしてました(デビューできていたかは不明)。そこで副部長をやり、普通の大学生活を送っていました。

就活は苦手な営業職で

就活中は起業を考える「意識高い系」だったため、なんとなくベンチャーに入ってみようという思いがありました。

どんな仕事をしようかぁと考えたときに、会議室にこもって会議ばっかりしていたいと謎めいたことを思っていました。そして営業は絶対にやりたくないと。

大学時代に痛感したのは、自分はコミュニケーション力が低い部類に属し、かなりの緊張癖があるということです。

だから就活するときは、それを克服すべく、絶対にやりたくない営業で就活をしていました。そしたら案の定なかなか内定は出ず、性格テストのようなものでは、「営業をやりたくないという意思が感じられますが」と言われたことさえありました。

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会社としてはITベンチャーを希望しており、試験を受けていました。
そこで働けば社長が身近にいる分勉強になるとか、社員が少ない分激務で成長できるとか何だとかで入社した覚えがありますが、実際は大手に入社できなかった言い訳でしかなかったように思います。

結局今の会社で営業として入社するわけですが、入社時には3年くらいは営業やって、3年後に身の振り方を決めようと考えていました。

入社してみてもちろん不得意な営業ではじめから成果が出るわけがなく、丸二年はほとんど予算未達のまま過ごしました。結果が出れば営業が面白くなるかもと思いながら、何とか耐えていたような時期です。

部署異動後もやる気なし

そして2年半を迎えようやく、予算達成ができるようになったときに強烈に営業をを辞めたいと思うようになりました。他の営業マンと違い、唯一やりがいになるかもしれないと思っていた予算達成の快感が、自分にはなかったのです。

そんなとき、部署異動の話が出てきました。メディア運営の部署で欠員が出たので、営業部から一人出せないかという話に飛びついたのです。

実は営業をやっていたころから、アフィリエイトでの独立に興味あり、メディア運営になればその勉強になるかもしれないとも思っていました。しかし現実はただただメディアオリジナルの管理画面にバナーやらURLやらを設定し続ける業務。
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ぶっちゃけバイトでもできるような業務で、何のモチベーションにもなりませんでした。今もその仕事をしている状況ですが、ある意味この仕事でこの給料をもらっていると考えれば、すごいチョロいなとも思います。

そしてメディアに来て約一年。先月父が63歳で亡くなりました。

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