仕事とは何か 就活中よりは少し答えに近づけた

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仕事って結局なんだろう

この答えが出たところで、何かが変わるというようなことは別にありませんが、時々仕事ってなんだろうと考えることがあります。
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就活中にも考えたことがあったのですが、その時に結論は仕事とは「究極の分業」であるという結論でした。役割とかタスクに近いイメージですね。

農家は特定の野菜を育てるだけを専門に行う。清掃員は特定の建物の清掃だけを専門的に行う。専門化させることによって、効率と価値を最大化させる。これが就活の時に考えた「仕事」の結論でした。

いま社会人4年目を迎えて、違う視点から「仕事」を考えられるようになりました。今は仕事を「誇り」だと解釈しています。

仕事とは誇り

類似語とは言わないまでも、一部置き換えらる言葉を羅列してみます。「タスク」「ビジネス(金儲け・商売)」「役割」。それぞれ感覚的ですが、仕事とどう違うかを考えた結果、仕事は誇りであると解釈をしました。

仕事とは例えば何のことを言うかというと、「私の仕事は後世に歴史を伝えることだ」「私の仕事はクライアントのニーズに沿った提案をすることだ」「私の仕事は人の命を救うことだ」「今日の私の仕事は午前中にトイレを洗って、午後は子供を連れて公園に遊びに行くことだ」こんな時に仕事という言葉を使います。

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それぞれ全く内容は違いますが、全て間違いなく仕事と言えます。命を救うのも、子供を公園に連れていくのも仕事です。そもそも仕事とお金と切り離せる概念なのです。

以上の3例を取って類似語に当てはめてみると違いが良くわかります。

タスクと仕事

なんとなくトイレ掃除はタスクに分類できますが、それ以外はタスクという表現は違う気がしましよね。反対に、誰それに○○のメールの返答を出すというのはタスクですが、仕事というと大げさすぎます。

ビジネス、商売、金儲けと仕事

クライアントのニーズに沿った提案をするのはビジネスですが、後世に歴史を伝えるのはビジネスとは違いますね。反対に人をだまして金儲けをするのが仕事というのも何か違う気がします。

役割と仕事

歴史を伝える、命を救うのが私の役割。違和感はありませんね。でも子供を公園に連れて行くのが私の役割。まだ無機質な印象があります。何か与えられたものをしょうがなくこなしているような印象が。
反対に、押しつけられた掃除当番は役割ですが、それは私の仕事だとは言えないですね。

仕事にあって類似語になかったものはなんだったのでしょうか。それは「自ら喜んで取り組む」「それを取り組む意味そのものに自信がある」ということではないでしょうか。言い換えれば「誇り」。

誰それにメールを送ることが仕事として大げさなのは、誇れるほどのものではないからです。

人を騙して金儲けすることを仕事と呼べないのは誇れないからです。

押しつけられた掃除当番の役割を仕事と言えないのは喜んで取り組めることではないからです。

もし仕事が誇りなのだとしたら、今あなたが取り組んでいることはなんでしょうか。「タスク?」「ビジネス?」「役割?」「仕事?」

自分は自分の仕事をしていると胸を張って言えるようなことに取り組みたいですね。

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