無洗米で良くね?メリデメ比較しても便利な無洗米!

買って良かった口コミ

普通お米は水で研いでから炊きますが、無洗米なら研ぐ必要なく炊けます。「え、じゃあ無洗米でよくね?」というのが私の結論です。

無洗米のメリット・デメリットを挙げつつ結局無洗米をおすすめする記事です。ちなみにウチは無洗米一択です。

無洗米とは?

お米は「ヌカ+肌ヌカ+お米(食べる部分)」の三層構造のようになっているらしく、スーパーなどで売られているお米の場合、最初のヌカは精米(専用の機械が必要)によって基本的には取り除かれた状態で販売されています。

ヌカを取り除くことも【精米】と言いますが、精米済みのお米のことも【精米】と呼びます。

一方で粘着性の強い肌ヌカは精米では取り除けないため、家庭でお米を水で研ぐことで取り除きます。また精米時にヌカの粉が付着するので、それを取り除く意味もあるとのこと。

そしてそのお米を研ぐ処理も工場でやってくれるのが無洗米!家庭でいちいちお米を研ぐ必要がなくなるのです!

「え、じゃあ無洗米で良くね?」

「無洗米じゃないお米は単なる未完成品では?」

私はこう思ったわけです。

無洗米デメリット

そこで無洗米には驚くデメリットがあるのでは?と思い調べてみました!

  • 無洗米の方が5~8%ほど値段が高い
  • 乾燥しやすく、炊き上がりも少し固め
  • 匂いがつきやすい
  • 銘柄が少ない

まず値段に関しては製造工程が増える分、値段も高くなるのは致し方なし。一応Amazonで5kgのお米を安い順に上から10商品ほど並べて比較して見ました。

精米:1,700円~2,000円

無洗米:1,800円~2,000円

安い順なので何とも言えないですが、そんなに値段は変わらない印象ですね。

炊き上がりの硬さに関しては普通に炊くと、若干硬さを感じます。個人的には硬めが好きなのであまり気にならないですが、気になる方は炊く前に水に浸ける時間を設けるなどひと手間必要になるのはネック。

ただ炊飯器に「無洗米モード」があったりするので、この機能があれば特に問題ないような気がしています。(ウチにもありましたが普通に炊いちゃってます)

あと水を少し多めにした方がいいと書いてある記事も見かけましたがやってみたところ、表面がビチャっとするので、これをするなら炊く前に水に浸す時間をとった方がいいと思います。

米櫃に移して長期保存する場合はなどは匂いが移る可能性がありますが、ウチではあまりわかりません。

銘柄に関してはAmazonで「お米」と検索すると400ページまであるのに対して、「無洗米」で検索すると130ページ。確かに商品数は無洗米の方が事実として少ないです。

無洗米のメリット

  • 家庭でお米を研ぐ必要が無い
  • 精米より栄養価が残るので栄養価が高い
  • 肌ヌカがないので酸化しにくい

お米を研ぐ必要が無いのが無精米の唯一にして絶対的なメリットかと思っていましたが、なんと無精米の方が栄養価が高く、酸化しにくいというおまけメリットもついてきます。

特にビタミンB1とナイアシンは精米より無洗米の方が2倍ほど高いとのこと。

個人的には栄養価はどっちでもいいですが、お米をザっと入れて水をシャッといれてボタン押すだけなのがめちゃくちゃ楽でいいです。多分15秒くらい。

乾燥しやすいというデメリットもありましたが、酸化しにくいというメリットもあるので、一概に長期保存に不向きというわけでもなさそうですね。特に乾燥は炊く前に水に浸す時間を取れば解決できますし。

無洗米で良くね?

無洗米だと価格は高いし、味は悪いし、栄養価低いとかだったら、無洗米ダメかもと思ったんですが、価格は別に普通だし、味も特に悪くないし、栄養価はむしろ高いことが判明しました。

一方で当然ながら無洗米の中でも商品によって味や香りは様々なので、味にこだわりのある方は無洗米の中でも好みの味の銘柄を見つける手間が出てきそう。

個人的にはあんまりお米のおいしさに敏感に気付く方ではない、というかおかずが美味しければなんでもいいので「え、無洗米で良くね?」が結論です。

ウチでお世話になっている無洗米

お米は重いので、ウチではもっぱらAmazonでお世話になっています。

売れ行きが良いのかなんなのか、時期によっては届くまでに2~3週間かかる銘柄もあったりするので、ウチでは3商品中ですぐに届くものを買っています。

上記3商品にお世話になっていますが、ぶっちゃけあまり違いは判りません。

「アキタコマチっていいんでしょ?」「コシヒカリっていいんでしょ?」程度の理由で選んでるので、こだわりのある方はしっかり選んで買いましょう。

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